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平成25年度 年賀寄附金 配分事業 (除雪支援実施1日目)
2014.01.26(日)
『平成25年度 老老除雪支援プロジェクト』
日本郵便(株) 平成25年度 年賀寄附金 配分事業
『地域要擁護世帯の除雪支援のための地域コミュニティー再構築事業』
従前、降雪期、降雪地における『地域要擁護者』に対する除雪支援活動は、『行政』『地域自治体』や『ご近所さん』によって支えられてきました。また、現在も支えられています。
しかし、昨今、都市圏の歴史ある町内会の限界集落化現象は、その加速度を増しています。加えて、『個人情報保護法』の誤解、制度の不備などによって、『地域要擁護者』の 『助けて!』の声は、いっそう地域外の各種支援コミュニティー(ソーシャル・ネットワーク)に届かなくなってしまいました。そして、重労働を伴う、『地域要擁護世帯』の除雪支援は、多くの社会問題の中、『行政』、『町内会』、『ご近所さん』だけでは、支えきれない時代になってきたようです。
私たちの活動が、『ご近所さん』や『町内会など』の『地域が担う地域扶助力を補う活動』となり、1世帯でも多くの『お年寄り』や『体の不自由な方』の 『助けて!の声を拾う活動 』、『子供たちが、地域に役立つ一員であると実感できる。子供たちの自立心を育てる奉仕活動』と発展できると幸いです。
この活動は、皆様のご理解とご協力により、今年で3年目を迎えます。
本日、この活動にご賛同・ご協力くださいましたコミュニティーは、
参加2年目となる札幌の中学生硬式野球クラブ
『札幌東ベースボールクラブ 』『札幌東ポニーズ球団 』 の団員(中学生)・役員・指導者・保護者の会の皆様
『札幌東リトルシニア球団 』 の団員(中学生)・役員・指導者・保護者の会の皆様 です。
大人22名(本部待機者:午前・午後 各2名 巡回員:2名 安全指導員・子供引率者16名)
小6・中学生48名 総勢70名 午前・午後各3時間(下見挨拶・移動時間含)
声掛け・チラシなどによる除雪支援先情報収集世帯数 24世帯(見守り訪問含) 除雪実施実施世帯 11世帯
ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
・ 雪庇(つらら)から氷板状(大きな氷の塊)となって・・・一般歩行者にとっても、危険な状態と判断しました。雪庇除去は、とても危険な作業なので、除雪支援対象外です。しかし、ほっとけないと・・・団員のおとうさんたちが頑張ってくれました・・・主催者側も、片目をつぶってしまいました。ボランティア保険には、加入しています。しかし、冷っとする場面もあり、事故なく無事に活動を終了でき 『ほっ』としました。このような状況の判断は、とても難しい。
・公道から玄関口まで25m? 独居老人(86歳)に、この除雪距離は、あまりに過酷です・・・
・ 『排雪場所 遠いな!』 『うん・・・』
・ 『これで、息子(別居)が帰ってきた時、スムーズに車が止めらる。』 と とても感謝されました。札幌市行政(福祉除雪)が、支援したくともできない支援箇所です。除雪支援世帯のおばあちゃんが望む、かゆい所に手が届いた除雪支援活動となったようです。よかった。
・ 地域・ご近所さんだけでは、降雪後、なかなか扶助しきれない『体の不自由な方の独居世帯』です。(福祉除雪は、行政業者除雪日のみ) 玄関口から公道まで、かなりの除雪量でした。団員のお父さん達だけではありません。多くのおかあさん達もお手伝いくださいました。ありがとうございました。
支援対象世帯は、地域に点在しています。そして、排雪場所がない。排雪場所が遠い。隣敷地への配慮などなど・・・下見の際、その除雪の支援内容は、世帯によってまちまちです。除雪する雪量も、業者除雪の後、町内会除雪の後、あったかい日の後の落雪量など、気候や、環境・状況によって世帯ごと、地域ごと異なります。地域外の除雪ボランティア団体の活動は、各世帯ごとの除雪量状況把握がとても重要です。前日下見+当日下見・挨拶打合時間+実質除雪支援作業時間=約90分+約90分+約90分(移動時間含)
行政(札幌市・石狩市)からは、地域要擁護世帯の個人情報は、入手できません。ですから、地域外の除雪ボランティア団体の活動には、別チャネルを開拓あるいは創造し、『地域要擁護世帯』情報を、独自に集めなければなりません。お金と時間がかかります。そして、集めた個人情報を、適法に管理するための社会・地域システムも必要です。
扶助力低下の著しい地域における、地域外除雪ボランティア団体の地域扶助力を補う活動は、少子高齢化、都市圏の歴史ある団地・地域の限界集落化現象、地域扶助力の低下、高齢者を狙った巧妙な詐欺、地域外除雪ボランティア団体の受入体制の有無、個人情報保護などなど、この多くの制度の不備、社会問題の中、非常に高度な公益奉仕活動となってしまいましたが、地域に貢献できる活動、子供の自立心を育む活動として継続できるよう 関係各位、今後とも ご指導・ご賛同・ご協力の程、よろしくお願い致します。
2013年 第1回 北海道 老老除雪支援プロジェクト
2013.02.03(日)
独立行政法人 福祉医療機構
平成24年度 社会福祉振興助成事業 『北海道 老老除雪支援プロジェクト』
主催:特定非営利活動法人 日本SNS推進機構 北海道支部
北海道 老老世帯 除排雪支援プロジェクト
後援:札幌市教育委員会 / 札苗連合町内会(29町内会) / 医療法人社団 豊生会 / リトルシニア札幌東球団 / 札幌北リトルシニア球団 / 札幌東ポニーズ球団 / 石狩中央リトルシニア球団 / さっぽろ村ラジオ FM 81.3MHz
【除雪支援世帯】
65歳以上孤居世帯、同居人が全員65歳以上の世帯、除雪が困難世帯と当機構がみなした世帯。
【除雪支援地域】
札苗連合町内会(29町内会)のうち、平成23年度の行政福祉除雪申込件数の多い上位11町内会、及び、当機構が協議の上決定した地域。
今日は、昨日と違って本当にシバレル日でした。昨日の暖気で溶けた雪が、硬く凍っています。
『おじいちゃん おばあちゃんのお家の除雪 大変でしょ!お手伝いしますよ!』
今日は、リトルシニア札幌東球団 保護者の会の皆様、そしてリトルシニア札幌東球団指導者及び団員(中学生)の皆様が、老老世帯除雪支援のボランティアとして参加くださいました。刺るような寒気の中、ありがとうございました。
『お菓子を出したら、だめかい?暖かい飲み物を、出しては、だめかい?』 『お気持ち、ありがとうございます。でも、除雪支援活動中は、一切お断りしているんです。ご協力ください。』 『そうなのかぁい?心が痛いねぇ~ せめて、お子さんたちにだけでも、だめかい?』 何度も何度も、除雪支援先のご家庭からたずねられました。
おじいちゃん、おばあちゃん、胸が痛いですよね。ごめんなさい。ご協力に感謝致します。
(写真:Kご夫妻よりWeb公開承諾済)
10班に別れて支援活動。 C班・・・本日の老老除雪支援活動終了・・・
巡回車両・バス待機場所へ・・・そして集合解散場所へ・・・移動も大変です。
今日は・・・寒かったぁ~。本当にありがとうございました。
2013年 老老除雪支援 青少年プロジェクト 北海道
2013.02.02.
平成24年度 子どもゆめ基金助成事業 『体験の風をおこそう』運動
『老老除雪支援 青少年プロジェクト 北海道』 ワークショップ
主催: 特定非営利活動法人 日本SNS推進機構 北海道支部
北海道 老老世帯 除排雪支援プロジェクト
後援: 札幌市教育委員会 / 札苗連合町内会 / 医療法人社団 豊生会 / リトルシニア札幌東球団 / 札幌北リトルシニア球団 / 札幌東ポニーズ球団 / 石狩中央リトルシニア球団 / さっぽろ村ラジオ FM 81.3MHz
札幌市 東区 札苗 東苗穂 地域にて、『老老除雪支援 青少年プロジェクト 北海道』
子どもの除雪作業安全確認支援大人:16名 ワークショップ参加者中学生:34名 総勢50名
地域各コミュニティー後援のもと、先日の講習会 『ボランティア活動における個人情報とプライバシーへの配慮』 のあと、子どもの社会地域貢献体験活動・高齢者世帯除雪支援体験活動・社会福祉体験活動という位置づけでワークショップが、本日、実施されました。
人、特に高齢者、地域要擁護世帯に対する社会貢献活動、ボランティア活動を、子どもたちの体験学習として実施するためには、そして、スムーズに地域住民に受け入れられるようにするためには、年々高度な配慮(個人情報保護、プライバシーへの配慮)などが、とても重要となりました。
子どもたちのやさしい気持ちを人に届ける活動、そして、子どもたちの社会貢献体験学習として実施するためには、昨今の複雑な社会情勢の中、体験学習中の子どもの安全、高齢者世帯個人情報の管理、防犯(高齢者をねらう振込詐欺の多発)など、体験学習のフィールドを確保するためには、子ども達の指導者・大人のサポートが、ますます重要かつ重くなってきました。