税金以外で運営されているコミュニティーの公益・公共事業の資金確保パターン
2012.04.25
国・都道府県・市町村、あるいは、その外郭団体以外のコミュニティー団体・組織が、
公益・公共事業の起業や、その事業資金を確保するパターンを、よくある事例から、
考え整理してみました。下記以外にも、いろいろな組み合わせがありそうです。
● 助成金公募型公益イノベーション事業
A-1 行政(国・都道府県・市町村あるいは、その外郭団体)が、連携共有できる公益目的(公益事業)のために、学識・研究者(大学)に働きかけ(公募)し、次に、公募採択先が、学生・企業・国民(都道府県民・市町村民)・非営利組織(国・都道府県・市町村含)、他の学識・研究者(大学)などに働きかけ、協働する事業
A-2 行政(国・都道府県・市町村あるいは、その外郭団体)が、連携共有できる公益目的(公益事業)のために、企業に働きかけ(公募)し、次に、公募採択先が、学識・研究者(大学)・学生・他の企業・国民(都道府県民・市町村民)・非営利組織(国・都道府県・市町村含)などに働きかけ、協働する事業
A-3 行政(国・都道府県・市町村あるいは、その外郭団体)が、連携共有できる公益目的(公益事業)のために、非営利組織に働きかけ(公募)し、次に、公募採択先が、学識・研究者(大学)・学生・企業・国民(都道府県民・市町村民)・他の非営利組織(国・都道府県・市町村含)に働きかけ、協働する事業
● 寄付・会費・無償役務型公益イノベーション事業
B-1 行政(国・都道府県・市町村あるいは、その外郭団体)以外の非営利団体が、連携共有できる公益目的(公益事業)のために、寄付・会費・無償役務などを原資に、学生・企業・国民(都道府県民・市町村民)・他の非営利組織(国・都道府県・市町村含)などに働きかけ、協働する事業
B-2 行政(国・都道府県・市町村あるいは、その外郭団体)以外の営利団体が、連携共有できる公益目的(公益事業)のために、寄付・会費・無償役務などを原資に、学生・他の営利団体・国民(都道府県民・市町村民)・非営利組織(国・都道府県・市町村含)などに働きかけ、協働する事業
B-3 行政(国・都道府県・市町村あるいは、その外郭団体)以外の営利団体が加入する非営利団体が、連携共有できる公益目的(公益事業)のために、寄付・会費・無償役務などを原資に、学生・営利団体・国民(都道府県民・市町村民)・他の非営利組織(国・都道府県・市町村含)などに働きかけ、協働する事業
● 混合型公益イノベーション事業
この記事にコメントする