USTライブ:第2回「技術屋と法律屋の座談会」
2010.09.18
主催:情報ネットワーク法学会
共済:デジタルフォレンジック研究会
テーマ: ウェブアクセスの自動化と業務妨害について
インターネット上のウェブで得られる情報を便利に使うために、アクセスを自動化すること
が考えられます。しかし、それによって、ウェブサーバに予期していない負荷をかけるなどし
た場合には、その行為が業務妨害と誤解を受けてしまうかもしれません。
実際にも、岡崎市立中央図書館の利用者が同図書館のウェブサーバへのアクセスを自動化したプログラムを作成してアクセスしたことにより、業務妨害罪の容疑を受けてしまった事例があります。
この座談会では、ウェブアクセスの自動化と業務妨害との関係について考え、業務妨害を意図していない何らかのアクセスであっても、それがウェブサーバに障害を発生させる可能性があることを前提にして、アクセスする側が注意しなければならないことと、サービスを提供する側が注意しなければならないことについて、パネリストと会場参加者で意見交換をします。
– 上記第2回「技術屋と法律屋の座談会」の動画記録より抜粋 –
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